今更ながら息子がGKに選ばれた経緯を知る。
息子が正式にゴールキーパーになったのは4年生後半です。
4年生の頃はまだコロナで混乱していて練習も試合もあったりなかったり、あっても無観客だったりでほとんど観戦には行けていませんでした。3年生の時は主にディフェンダーをしていて、小学生のうちはこのままBチームディフェンダーとして生きていくのだろうと思っていました。息子は何も言わなかったし。
だから私にとっては突然のキーパー指名だったわけです。
あまり問いただすのもどうかと思って今まで特に聞いてこなかったのですが、先日ひょんなことからGKになった経緯を知りました。
息子曰く
初めの頃はみんな代わりばんこでキーパーやってたでしょ?
それから大会ではダイスケ(仮名)がキーパーやるようになったでしょ?
そのあとで僕もやるようになって、いつも練習試合では交互にやってたの。
で、こーやって横に飛んだ時とか、僕の方がボールを体の正面で止められてたから
だから僕がキーパーだってコーチが言ってた。
ダイスケ(仮名)はこう、自分はこう、と実践して見せてくれましたがその違いは私には分からなかった。とりあえず、何がしかの選考を経て何かを買われてキーパーになったということは分かった。
これは何?瞬発力?度胸?ポジショニング?安定感?
ダイスケ(仮名)君は非常に身体能力の高い子なのでキーパーに指名された理由は押して知るべし納得の人選だったわけですが、何故同時に息子に白羽の矢が立ったのかは…もしかしたら見ていたら分かったのかもな。見れなかったわけだけど。
ちなみにダイスケ(仮名)君は足の速さを生かして今はサイドで活躍しています。
第2GKはまた別の子。
この子も確かに勇気がある。顔面でシュートブロックして鼻血出してもケロッとしてる。そしてムードメーカーの愛され上手。コミュ強。
たまにやってくる第3GKは手足のながーい子。
人それぞれの強みがあるのだな、と今更ながらしみじみ思う。