息子のサッカー観察記

エンジョイ勢のサッカー記録。

中学受検とサッカーの両立(その1)

息子には中学受験をさせるつもりでした。今でも一応させるつもりではいます。

が、受かれば儲けもんという気持ちで挑みます。たぶん。

合格が目標ではなく、確かな力をつけることに重きを置こうかなと。

なぜそう思うに至ったか…いや、まだ至ってないんですけどね。

煮えきらなくてごめんなさいね。

取り合えず今どんな状況にあるのかを整理してみようと思います。

 

そもそも何故中学受験をさせようと思ったのか?

前にも書きましたが、上の子が

「中学受験をしてみたい」

と言ったことがきっかけです。

やりたいのならば止めはしないと色々調べるうちに公立中高一貫校に惹かれました。

あらいいじゃない?

これなら上の子だけじゃなく息子にもやらせてみたいな、とチャレンジを決めました。

家から無理なく通える範囲に公立中高一貫校は数校あります。

私と夫の思う「この学校が良いな!」は一致しましたが

上の子の思う「この学校が良いな!」は違いました。

正直「ええ〜そこなのぉ?なんでぇ?」と思いました。

私だったら絶対あっち。

でも上の子は私ではありませんからね。私とは全然違う子です。

「息子なら絶対あっちの学校だな」

と思ったので息子の時はそうしようと(もちろん本人の意思を尊重しますが)決めて

志望校は上の子の気に入った学校に決めました。

倍率はとんでもなく高い。

受験ではなく受検すると決めて塾に入ったのが5年秋と圧倒的に遅かったし、それまで何もしてこなかったこともあって私立に割く時間はない。

志望校一本勝負。

練習で受ける適性検査型入試の私立には受かっても進学しない。

と決めました。

だから残念な結果になる確率の方が圧倒的に高かった。

そして結局残念な結果になってしまいました。

 

一応、適性検査型入試の私立には合格しました。

仲のいい友達がそこへ進学を決めたので本人ちょっと揺らいだみたいです。

しかし目指していた学校とは方針が真逆ということもあって予定通りそこへは進学せず

地元公立中へ進学しました。

 

不合格になる確率の方が圧倒的に高いなら中学受検なんてやらない方が良かったのか?

…というと、そうでもないのかな。

中学入学時のアドバンテージはかなりありました。

そして文章力というか表現力というか

自分の頭の中にあるものを形にする能力がつきましたね。

作文、弁論大会、ビブリオバトル、プレゼン…

クラス、学年、学校、更にその上の代表に選ばれることも多々あり

上の子もそのあたりの能力には自信を持っているようです。

 

だからたとえ残念な結果になっても息子にも挑戦させてみようと思っていました。