実は我が家の学区内の公立中学校は非常に評判が良く、平均学力も高い。
自治体も力を入れているらしく、ナントカ指定高とか何か改革を試みる時はは必ずこの学校から始まります。
ICTの導入も早かった。
校舎も新しく綺麗。温水プール。校庭は人工芝。部活も充実。
上の子のような公立中高一貫校残念組
私立中受験で納得のいく学校に合格できなかった残念組
中受はしていないけれどもこの中学で上を目指すためにやってきた高学力の子たち
が一定数います。
そして定期テストの問題も近隣中学とは比べ物にならないくらい難しいことで有名。
故に内申点が非常に取りにくい。
学校選択制になってから常に高倍率の抽選高でしたが
この「内申点の取りにくさが半端ない」という問題がネックで
最近は人気が落ちてきています。わざわざ避ける人が増えたのです。
中学受験に振り切るか、他の公立中学へ学区外通学するか。
上の子も内申点に非常に苦しめられましたが、すぐに調子に乗る性格なので
頭のいい子たちに囲まれていることはあの子にはいい薬だったと思います。
意味のわからないど天才くんがいて、非常に刺激的です。
仮に上の子が目指した公立中高一貫校に合格していたら、周りは皆粒揃いでもど天才はいなかったろうなぁと思います。まあその粒揃いが魅力なんですけどね。
だからたとえ受検が残念な結果に終わっても悲観するような環境ではありません。
この上の子の諸々から、息子も公立中高一貫校受検一本でいくと決め
4年生からZ会をはじめ、5年生からは通塾だなぁと予定を立てました。
5年生からはサッカーを控えて中学受検に軸足を置こうと思っていたのです。
息子も上の子を見ていたので自分も当然受検するものと思っていたようで
素直にZ会に取り組んでいました。
ところが思いがけずAチームに昇格し、正ゴールキーパーを任されるという事態に…。
思い悩んでいるうちにあれよあれよと6年生の試合にも駆り出され
みるみる上達(当社比)し、頼りにされるようになったのです。