息子のサッカー観察記

エンジョイ勢のサッカー記録。

上の子の中学受験

低学年のうちはほとんど試合を見に行っていませんでした。

息子は地蔵だし見ていてつまらないのと、上の子の中学受験まわりが忙しかったのとで。

 

地域柄、中学受験は珍しくありません。

学校によってはほぼ全員が受験するところもある。

娘と息子が通う小学校は2割くらいが受験組。

私は田舎出身でそもそも受験できる中学校なんてなかったので、中学受験事情には疎く、娘が

「中学受験してみたい」

と、突然言い出してちょっとびっくりしました。

受験すると決めたのが5年秋、圧倒的に遅かったです。

ええーっ、大変だよ?

私立はちょっと…受けるなら公立中高一貫校だよ?

倍率知ってる?7倍とかだよ?

そもそも、今さらもう遅いよ?

せっかくポワントを履けるようになったバレエはどうするの?

他の習い事もやめるの?これからなのに?一生続けるんじゃなかったの?

などなど、色々話し合いました。

まあでも勉強したいって言うならそれを止めるのもおかしな話だな。

ということで習い事は全て辞め、急いで塾に入り、以降はフルで課金のレールに乗りました。

 

結果?落ちましたよ。

 

ムラの激しい子で、

成績下位のクラスに編成されたり

ポッと100点を取ったり

低すぎてヤベーという点数取ったり

塾の全国成績優秀者番付に載ったり

最終的には過去問演習で常に高得点。これはイケんじゃね?と思っていた。

でも得点開示ではどの教科もなかなかに散々な結果でした。

未だにこのムラは改善されていない。

頭いいのか悪いのかわからん。いや、悪くはない、悪くはないが良くもない。

でもたまにポッと最高得点を叩き出したりする。難しい子です。

現在は地元公立中でとても楽しそうな学校生活を送っています。

コロナ休校の時は「早く学校に行きたぁぁぁい!!」と叫んでました。

でもたぶん、お勉強には向かない子。

欲望にまみれて今を生きています。

 

上の子の受験失敗に私も色々と学びがあり、

息子は高学年からはサッカー控えて中学受験に軸足を置こうかなと思っていた。

そんな2年生の終わり…コロナがやってきました。