息子のサッカー観察記

エンジョイ勢のサッカー記録。

中学受検とサッカーの両立(その4)

受検とサッカー…

どうにか両立できないもんかと色々検討はしてみましたよ。

受検の方を。

塾、集団塾は無理。絶対に毎週土日どちらかには予定が入ってくる。

全て個別指導なら平日のみでも対応できるのかもしれないけど

公立中高一貫校受検で個別のみっていうのはなかなか難しい。

そして何より、そんな金はねぇ!

 

更に色々調べたら…なんとか6年夏までならオンラインでいけそう。

だがしかし秋からはどうしても対面授業になる…。

 

大事な試合、秋にあるよね…秋から冬にかけてが一番大事じゃなあい?

地域によっても違うだろうけど。

そして息子がとても楽しみにしている6年生の大会がね、1月下旬から2月上旬にかけて開催されます。何年も前から楽しみにしてるのよね。

1月下旬から2月上旬…ガッツリ受験期。紛うことなき真っ只中。

あーもう、時期が悪いよ、時期がぁ。

 

チームスポーツと受験の両立はできないのか?

両立とは何か?にもよるんでしょうね。

どこからが両立でどこからが両立じゃないのか…。

 

結局は

目指す学校のレベル

子供自身の学力

親の財力

サッカーチームの状況

家庭の方針

子供の意志

これら全てが複雑に絡み合い答えは一つじゃない。

正解も一つじゃない。

 

考えれば考えるほど沼にハマりそうになりますが、一度初心に帰る。

何が何でも受検させたいわけではない。

サッカーは6年最後までやり切らせる。

よって通塾は不可能。

勉強だけしていれば良いなんて思わない。

中学高校なんて通過点、そして大学も目的地ではない。

きっと理系、大学院まで進むことになるだろう。

どこの学校に通ったかではない。何を学んできたか。

でも良い学びと良い環境はより高いレベルの学校で得られるものであると思う。

サッカーはたぶん部活で続けると思うけれどあまりに弱小チームだったら飽きて辞めるかも…と思う。もしかしたら奮起するかも。この辺は未知数。

 

ううーん。

Z会はやる。受験しなくても公立中高一貫受検対策講座は続ける。

その他の演習問題と過去問と模試…どうしようかなぁ。

と、ぐるぐるぐるぐる考えていました。それが5年秋頃かな。

もう遅いということもわかっています。

でも上の子の時に思ったんですよね…

決して時間が足りなかったから落ちたわけじゃないと。

もっと早くから受験勉強を始めていたら受かったのにとは思わなかったですね。

じゃあどうしたら受かっただろうか?

わからないですねー。適性検査ですからね。適性がなかったから落ちたわけで。

適正って何?というそもそも論に…

いや、適性検査に物申したいわけじゃないのです。そもそも適性検査というものに惹かれたから公立中高一貫校を受検させたわけで。

まあ、上の子に関して言えば、ロジカルさが足りなかったと思います。論理的思考力。

物事をもっと深く考えて本質を捉え解決に導く力…が足りなかったな。

今でも足りないなと。

というかこれが充分にある小学生なんていないだろと思いますが。

 

肝心の息子ですが

今のところ公立中高一貫用のZ会は楽しんでやっています。

「こーいう問題好き、楽しいよね」って言ってます。

特に難関校向けの部分を嬉々として解いています。

上の子にはなかった反応です。

そう…上の子よりもずっと中受向きの性格なんだよね。

そして上の子より数段賢い。

決して上の子をディスっているわけではありませんよ。

あの子はあの子で素晴らしい能力の持ち主です。

多分どこへ行っても周りの人を巻き込んで楽しく生きていけるでしょう。

よく私からあんな子が生まれたなぁと赤ちゃんの頃から思っています。

いつでもどこでもニコニコしてて、人が好きで、人に好かれる子です。

マスク生活が本当に可哀想になるくらい表情豊かなカワイイ(美醜の意味ではなく)子です。

 

そして「塾は行けないなァ」とつぶやいていたら

上の子が息子の受検に協力してくれると。

私が勉強見てあげるって…あなた落ちといてよくそんなこと言えますね?

「いうて小学生でしょ?今ならいけんじゃネ?」

ですってよ。今の私なら中学受検なんて楽勝だと、相変わらずの自己評価高杉。

でも不合格だったことがトラウマになっていないようで何よりだよ。

少なくともやらなきゃ良かったとは思っていないから出た言葉だと受け取っておこう。